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ルイヴィトンコピー代引き編集

 そのとき、俺の頭に今朝の秋葉の言葉が閃光のように閃いた。 「私、できました———」  まさか!?  先輩が!?  いや、そんなハズない。そんなこと信じられない。大体なんの根拠もない。俺の一方的な推測にすぎない。しかも最低な勘違いだ。今日は朝から変だとはいえ、なんて想像をするんだ。先輩に失礼すぎて自分が嫌になる。  ……でも気になるのは確かだ。先輩もなんだか悩んでいるように見えるし、ここは少し強引でも話を聞いてみて状況をハッキリさせよう。 「シエル先輩、これあげます」  言ってカレーパンを差し出した。我ながら手段がワンパターンで情けないが、今はこれしか持ち札がない。  先輩は差し出されたそれを見て一瞬あっけに取られたようだったが、ひと呼吸おいた後、苦笑しながらも受け取ってくれた。とりあえず、取り引きは成立してくれたみたいだ。 「あ、オリ○ンタルマースのカレーパンですね。これ最近のお気に入りなんです。  ちょっと甘めですけどサッパリして美味しいんですよねー」  わーい、と言って、早速封を空けて一口ぱくりと口にした。ナイスな選択、やるな有彦。  よし、聞くならタイミングは今しかない。
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